22/02/16 21:47:11.74 pXUsUf359.net
ワクチン追加接種で入院リスク大幅↓
ワクチンの追加接種の効果について、新たなデータがCDCから発表されました。
CDCは、2021年8月下旬から2022年1月下旬までにアメリカ各地にある病院で救急の外来を訪れた患者およそ24万人と、
入院した患者およそ9万3000人のデータをもとに、18歳以上についてワクチンの効果を分析した結果を2月11日付けの週報に発表しました。
それによりますと、ワクチンを打っていない人と比較して、ファイザーやモデルナの「mRNAワクチン」で入院を防ぐ効果は、
デルタ株の時期には、3回目の追加接種のあと、2か月までだと96%、4か月以上たっても76%ありました。
これがオミクロン株の時期には、2回目の接種から2か月までだと入院を防ぐ効果は71%、5か月以上たつと54%となっていましたが、
3回目の接種を行うとオミクロン株に対しても入院を防ぐ効果は上がり、接種から2か月以内だと91%、4か月から5か月でも78%になっていました。
CDCは、3回目の接種が重要で、未接種者はできるだけ早くワクチンを接種する必要があるとしています。
オミクロン株の後遺症 検証はこれから
オミクロン株に感染したあと、後遺症がどの程度出るのかについてはまだ分かっていません。
「Long COVID」と呼ばれる新型コロナウイルスの後遺症について、WHOは「発症から3か月後から始まり、少なくとも2か月は続く症状」としています。
従来の新型コロナウイルスでは、感染を経験した10%から20%ほどで、けん怠感や息切れ、
認知機能障害などの後遺症がみられ、「一般的に日常生活に影響を及ぼす」としています。
また、「感染初期の重症度と、その後に後遺症が現れるかどうかに関連はないようだ」としています。
オミクロン株が南アフリカで初めて報告されてから、まだ3か月ほどしかたっておらず、後遺症の研究はこれからです。
海外でも関心が高まっていて、検証が進むとみられます。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)