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日刊SPA! 2/8(火) 8:54
青春時代、仲間たちと思い思いに語り合ったのも今は昔。50代、人生の終盤戦に臨もうとする男たちに「友だちがいない」のは、今やデフォルトのようだ。そして孤独がもたらす悪影響を、50代男たちはあまりに安く見積もっている。そんな彼らがこれから支払う“代償“とは―。
孤独が男の人生に及ぼす影響とは?
コロナ禍において、孤独は世界的な社会問題として注目されている。昨年2月、日本でも孤独・孤立対策担当大臣が任命された。このことからも事の重大さがうかがえるが、今回、取材班が50代の男性400人を対象に実施したアンケートの結果は驚くべきものだった。実に半数以上が「友だちがいると明言できない状況にある」ことが判明したのだ。
Q1 プライベートで誘えるような友だちはいますか?
・いない 16.8%
・ほとんどいない 12.8%
・パッと思いつかない 7.6%
・多分いる 13.8%
(ここまでの計51%)
・いる 49%
Q2 <Q1で「いる」以外と答えた人に対して>いつ頃から友だちが減った/いなくなったと感じましたか?
・20代 42.2%
・30代 27.9%
・40代 17.7%
・50代 12.2%
※50~59歳の男性400人に、交遊関係についてWebアンケートを実施した
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友だちをつくる暇などなかった50代
果たして、この数字をどう評価すべきなのだろうか。健康社会学者の河合薫氏の分析はこうだ。
「バブル期入社で当時“新人類” ともてはやされた今の50代は、急激なパラダイムシフトに晒されながらも、最も適応できていない世代。
会社では24時間働けますか?と煽られ、家庭でも昭和のお父さん世代には求められなかったマイホームパパを理想とされ、友だちをつくる暇などなかったというのが実情でしょう。それなのに、そのツケがこれから回ってくるかわいそうな世代です」
友だちが減った理由
実際、アンケートでも「友だちが減った理由」として「仕事が忙しくプライベートの時間がなかった」という回答は多い。
Q3 友だちが減った理由は?(複数回答)
1位 一人のほうが楽だから(56.5%)
2位 人間関係が煩わしくなったから(40.8%)
3位 仕事が忙しくプライベートの時間がなかったから(34.0%)
4位 結婚したから(19.7%)
5位 子供が生まれたから(10.2%)
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「今年の正月に自分宛ての年賀状があるのか久しぶりに確認したら、近所の整骨院から届いたDM一通だけでした。30代の頃は地元の友だちから子供の写真付きはがきが届いていた記憶もあるのに……これが仕事に打ち込んできた結果かと思うと、愕然としました」(51歳・メーカー)
興味深いのは、物理的な理由以上に「一人のほうが楽」「人間関係が煩わしい」と、自分から友人と距離を置く声が多いことだ。しかし、そこにこそ落とし穴がある。
「日本は孤独を美徳とする風潮がありますが、孤独が及ぼす影響は“皮膚の下に入る”といわれるほど、ストレスとなり心身に影響を及ぼします。孤独を起点に大病を招く因果関係も明らかになっています」(河合氏)
退職後に友人が激減!50代で友だちゼロの喪失感
証券会社を定年まで勤め上げ、経済コラムニストとして活躍する大江英樹氏も「50代友だちゼロ」の喪失感を実感した一人。
「50代は仕事ばかりで、プライベートの友人はほぼゼロ。当時はそれで満足していたのですが、役職定年直後、メールや飲み会の数が激減し、『必要とされてない』と痛感しました。退職後、経済評論家としてなじみの仕事関係者に売り込みに行くも、玄関先であしらわれるだけ。つくづく『自分は会社の肩書で生きていたんだ』と恥ずかしかったです」
Q4 職場と家庭以外に、自分の居場所だと思える場所はありますか?
・ない 27.5%
・ほぼない 38.4%
・多分ある 15.3%
・ある 18.8%
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★1:2022/02/08(火) 09:24:21.65
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