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北海道ニュースUHB 2/3(木) 6:30
詐欺の疑いで男を逮捕した北海道警中央署
自らが暴力団組員であることを隠して生活保護費約680万円をだまし取ったとして、61歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、北海道札幌市東区に住む無職で暴力団組員の61歳の男です。
男は2017年3月から2021年10月までの間、自らが暴力団組員であることを隠して虚偽の申請をし、居住する札幌市東区から生活保護費計約680万円をだまし取った疑いが持たれています。
暴力団組員は生活保護の適用外ですが、警察によりますと男は家賃補助にあたる「住宅扶助」などの支給を受けていました。
男は約4年半にわたり、口座や役所での直接手渡しで毎月10～14万円を受け取っていたということです。
2021年秋ごろから警察が捜査を開始し、2022年2月2日に男を逮捕しました。
警察は男の認否を明らかにしていませんが、男が遊興費や生活費を得るために生活保護費をだまし取っていたとみて調べを進めています。
UHB 北海道文化放送
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