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イスラム教の土葬墓地を大分県日出町に作る計画を巡って、地元で賛否が分かれるなか、今月に入り、大分県出身のイスラム教徒の男性が亡くなりました。計画地近くの墓地を間借りして行われた男性の土葬の葬儀に密着しました。
「こちらが土葬するために掘り返した穴です。深さは2メートルですが数字以上に深さを感じます」(田辺記者)
大分県日出町南畑にある大分トラピスト修道院。この日の前日に、県内で亡くなった男性を弔うため、多くのイスラム教徒が集まりました。
亡くなった男性(57)は大分県出身の日本人でイスラム名・ヤシンさん。10年ほど前にマレーシアでイスラム教に改宗しました。余命3か月の末期がんを告知された後に別府ムスリム教会に連絡し、「土葬で送ってほしい」と訴えていました。
「彼はもうすぐ亡くなることをちゃんとわかっていたがそれでもとてもリラックスしていた。全然心配していなかった」(別府ムスリム教会 カーン・ムハマド・タヒル・アバス代表)
参列者は遺体を埋葬するときお祈りのような言葉を口にしています。その意味とはー。
「『ラーイラーハイッラッラー』アッラー以外は神様はいない 最後の言葉で言うとすごくいいことです」(別府ムスリム教会 カーン・ムハマド・タヒル・アバス代表)
遺族や友人のほかに、駆けつけたほとんどの人がヤシンさんと面識がありません。イスラム教ではコミュニティーの繋がりが強くたくさんの人たちが協力して、葬儀を執り行うのです。
「見ず知らずの人が魂の友達ということですごくハートフルな葬式だと感じました。土葬の葬