22/01/16 19:18:53.52 e0hfeoVF9.net
富裕層が投資用にマンションを購入
20世紀末から2020年までに約2億万戸のマンションが建設された。20世紀末に中国の都市部にあったマンションは約1億戸である。
農村から出てきた人々は住まいが必要であったが、彼らがマンションを買うことはなかった。それは、都市戸籍を持たない者は都市のマンションを買うことができないという規制もあるが、そもそも農村から都市に流入した農民工の多くは現在でも年収が100万円程度であり、購入資金が大幅に不足しているからだ。農民工の多くは会社が用意した寮など住んでいる。
中国のマンションの平均価格は日本円で約2000万円である。そのために空きマンションを1億戸とすると時価総額は2000兆円にもなる。これは中国のGDPを上回る。
余った1億戸のマンションに誰が住み、誰が買うのだろうか。これまでに述べたように中国では農民工やその子供たちは二流市民扱いされており、高騰したマンションを借りたり買ったりすることは不可能である。つまり1億戸もある空きマンションの最終需要者は存在しない。ここに中国の不動産バブルの恐ろしい現実がある。
JB PRESS 2022/1/14
URLリンク(jbpress.ismedia.jp)
超8成买房者需贷款,“95后”全款买房比例最高
住宅購入者の80%以上がローンを使用
多くの都市で、借金をして住宅を購入することが一般的になってきています。 24歳から39歳の層が、住宅購入ローンの主役になったという報告もあります。
調査報告書によると、ほとんどの住宅購入者は借金をして住宅を購入しており、調査対象グループの18.1%のみが購入時に全額支払っています。
URLリンク(m.yicai.com)