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【エルサレム共同】イスラエルの国立病院、シェバ・メディカルセンターなどの研究チームは15日までに、新型コロナウイルスワクチン(米ファイザー製)は卵巣機能に影響しないとの調査結果をまとめた。卵子数を大規模に調べた初めての調査で、チームは科学者にも出産を希望する女性にも「非常に意義のある情報だ」としている。
チームは2021年2~3月に1回目のワクチンを接種した18~42歳の女性129人を調査。1回目接種の前と1回目接種から3カ月後に血液を採取、女性の卵巣に卵子がどれだけ残っているかの目安が分かる数値の抗ミュラー管ホルモン(AMH)値を調べた。
チームによると、3カ月経過しても、全ての女性でAMH値に大きな変化はなかった。女性の平均年齢は29歳で、妊娠中や不妊治療を受けている女性は含まれていない。2回目のワクチン接種は1回目から21日後。
チームのジャロン・ラビノビチ教授は地元メディアに「この研究で、ワクチンは卵巣機能に悪影響を与えないという証拠を手にした」と指摘。「ワクチンを接種しても通常通り、妊娠する」と強調した。(共同)
日本経済新聞 2022年1月15日 20時54分
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