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静岡市は12日、市内の医療機関に入院中に死亡した市内在住の高齢男性について、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に感染していた可能性が高いと発表した。男性は検査でデルタ株陰性が確認されている。
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市によると、男性は11日に死亡。元々重い基礎疾患があり、ファイザー製のワクチンを2回接種していた。感染経路として、静岡市内の新型コロナ陽性者と接触していたことが分かっている。
入院していた医療機関への聞き取りなどから市保健所は「基礎疾患の悪化による死亡の可能性が高い」とみている。
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