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2022.01.10(Mon)
新田 浩之
2021年12月11日、神戸と姫路を結ぶ山陽電気鉄道大塩駅の橋上駅舎が供用開始しました。将来的に一部の車両のドアを締め切る「ドアカット」が解消されます。
橋上駅舎化により大塩駅の利便性が向上
大塩駅は姫路市大塩町にあり、直通特急をはじめとする全列車が止まる主要駅です。2019年11月から大塩駅の橋上駅舎化と歩道橋整備が進められてきました。橋上駅舎化工事と歩道橋整備の一部が完了し、2021年12月11日から供用開始しました。
この事業は「鉄道駅総合改善事業」として山陽電車と姫路市が協力して実施。歩道橋の整備に関しては姫路市が事業主体として進められてきました。
一連の事業により、大塩駅の南北両側からのアクセスが可能に。またエレベーターや多機能トイレなどの設置によりバリアフリー化が進み、利便性が大きく向上しました。なお歩道橋北側のエレベーターの供用開始は3月頃の予定です。
名物の「ドアカット」も終焉が近づく
大塩駅の名物といえば一部の車両ドアを締め切る「ドアカット」です。現在、大阪梅田方面(上り)特急の最後部車両でドアカットが行われています。つまり、上り特急にて大塩駅で降りるには大阪梅田方5両に乗る必要があります。
山陽電車は長らく4両編成で運行され、駅設備もそれに見合ったものでした。1990年代に特急の6両編成化が行われ、大塩駅でも山陽姫路方面(下り)ホームを延伸しました。しかし上りホームは構内踏切や踏切道の関係から、6両分のホームの延伸は諦めることに。結果的に今日までドアカットで対応しています。
今回の事業により上りホームを延伸し、3月頃にドアカットが解消されることになりました。
全国的にないわけではないドアカット
===== 後略 =====
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