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MBSニュース 12/15(水) 9:50
6年前の2015年、兵庫県警の機動隊員だった息子が自殺したのは先輩による“パワハラ”が原因だったなどとして両親が起こした裁判で、名指しされた先輩隊員が初めて法廷に立ち「危機意識を持たせるためにしたこと」などとパワハラを否定しました。
2015年10月、兵庫県警の機動隊の巡査だった木戸大地さん(当時24)は、寮で首をつって自殺しました。両親は木戸さんが先輩から日常的に暴言や体罰を受けたことでうつ病を発症したとして、兵庫県に約8000万円の損害賠償を求めています。これまでの裁判で兵庫県側は、争う姿勢を示し訴えを退けるよう主張していました。
12月14日に神戸地裁で開かれた証人尋問で、木戸さんの先輩隊員が初めて出廷し、木戸さんに「やめてしまえ」と発言したこと、書類に不備があった部分に「ボケ木戸」と書いた付箋を貼ったこと、木戸さんにだけミス一覧表を作らせたことなどは認めました。
一方で、先輩隊員は「(木戸さんが)業務上のミスを繰り返すので危機意識を持たせるためにしたこと」と主張し、パワハラについては否定しました。
次回の裁判は2022年3月1日で、この日に結審する予定です。
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