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お子さんの誤飲に注意!マグネットボール…磁力10倍、内臓に穴開く恐れ
2021/12/11 21:13
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
強力な磁石を使ったおもちゃ「マグネットボール」を子どもが誤飲する事故が相次ぎ、消費者庁の消費者安全調査委員会(消費者事故調)が注意を呼びかけている。
国内では内臓に穴が開いたケースが複数あり、海外では死亡事故も発生。事故調は日本小児科学会と連名で危険性を伝える資料を作成し、「小さな子どもには触らせないで」と訴えている。
事故調によると、マグネットボールは1個あたり3~5ミリ・メートルの球体の磁石が数百個程度で1セットになった商品。磁石同士をくっつけて好きな形を作ることができる。
国内では「知育玩具」や「立体パズル」として10年ほど前から販売されており、100円ショップやインターネットでも購入できる。立方体の「マグネットキューブ」もある。
消費者庁や同学会には2016年度以降、子どもの誤飲事故が10件報告され、半数の5件は昨年度だった。
昨年9月の事故では、腹痛を訴えた1歳女児の腹部をレントゲン撮影したところ、5個の磁石が見つかった。磁石に挟まれた小腸は穴が開いており、緊急手術を実施。
3歳の兄のために購入したおもちゃだったが、女児も一緒に遊ぶことがあり、誤ってのんだ可能性がある。
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おもちゃに使われている「ネオジム磁石」の磁力は一般的な磁石の10倍以上で、複数の磁石をのむと、腸管などが挟み込まれて穴が開くことがある。
国民生活センターが18年に注意喚起したが事故が絶えず、クリスマスシーズンを迎えて子どもにプレゼントする保護者が増える可能性もあることから、事故調は改めて注意を呼びかけることにした。
事故調と同学会の資料では▽1個が小さく、子どもが容易に誤飲する▽1セットの磁石の数が多く、一部がなくなっても気付きにくい―など、おもちゃの特徴や事故の危険性を明記。
小さな子どもに触らせないことや、少しでも誤飲が疑われる場合はすぐに医療機関を受診するよう求めた。
事故調は資料をホームページで公開するとともに、関係省庁を通じて保育所などに提供したり、大手通販サイトでリスクを周知したりしている。
事故調の中川丈久委員長は「多くの人に危険性を伝え、子どもが被害を受ける事故を少しでも防ぎたい」と話している。
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消費者庁 消費者安全調査委員会
URLリンク(www.caa.go.jp)
マグネットボール、キューブ 誤飲すると非常に危険!小さな子に触らせない! [PDF:393KB](令和3年11月25日)
URLリンク(www.caa.go.jp)
小さな子のマグネットボール、キューブ誤飲の危険性についてまとめたチラシを作成しました。
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国民生活センター 強力な磁石のマグネットボールで誤飲事故が発生-幼児の消化管に穴があき、開腹手術により摘出-
URLリンク(www.kokusen.go.jp)
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