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URLリンク(news.yahoo.co.jp)
立憲民主党の枝野幸男代表は14日、時事通信などのインタビューに応じた。
主なやりとりは次の通り。
―解散の受け止めと選挙で訴える点は。
説明と論戦から逃げる解散で、大変残念だ。新型コロナウイルス対策、経済政策、不誠実な政治、この三つを変えようと訴える。
―議席の獲得目標は。
人生をかけて仲間が立候補の決意をしている。私の立場からは全員当選を目指すとしか言いようがない。
―野党連携体制構築の評価は。
共産党が直前に20を超える選挙区で候補者を降ろしたり、別の所に移したりして、一騎打ち構造を強めてもらったことに敬意と感謝を申し上げたい。
それぞれの事情と立場がある中で、想定を超える一本化が図れた。
―共産とは政権を取った場合「限定的な閣外からの協力」で合意したが、必要だったのか。
日米同盟が基軸であるとか、天皇制などについては明確な違いがある。私の今目指す政権には、
(共産は違いを)持ち込まないということが明確になることで安心してもらえる。
―時限的な所得税免除や消費税減税を掲げているが財源は。
富が偏在している所に応分の負担をお願いするのが一つの柱だ。
―岸田文雄首相も「分配」を強調している。
成長したら賃金を上げる、分配をするというのは安倍晋三元首相の言っていたことと一緒だ。
分配を先にやらないと成長もしないことは明確な違いで、多くの有権者はすぐに理解していただけると思う。
―旧民主党政権では財源の裏付けがなかった。
そうした教訓を踏まえ、大風呂敷を広げることなく段階的に進めていく。
―野党第1党党首となってからの約4年を振り返って。
4年前を考えれば、想像を何十倍も超える夢のような状況だ。
政権の選択肢としての構えをつくりきることができたのは多くの皆さんの協力と尽力のたまものだ。
―政権交代の可能性をどう考えるか。
わくわく期待して待っていただける状況だと思っている。