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上場企業が2020年度にアルバイトや契約社員などの非正規従業員を合計で約21万人減らしていたことが分かった。新型コロナウイルス禍による休業や工場の稼働率の低下などで働く場が減少した。正社員が1万人強の減少にとどまったのとは対照的な結果だ。立場の弱い働き手に学び直しの機会を提供するなど、キャリア形成を後押しする対策が求められる。
上場企業の多くが有価証券報告書で「平均臨時従業員数」などとして公表して...(以下有料版で,残り1127文字)
日本経済新聞 2021年9月26日 1:00 (2021年9月26日 5:30更新)
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