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若い世代のワクチン接種予約伸び悩む うわさやデマが影響か
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
若い世代を対象にした新型コロナワクチンの接種が県内でも本格化していますが、
春の高齢者の時と比べて予約が伸び悩んでいます。
県や市町村はＳＮＳなどで広がるうわさやデマが影響している可能性もあるとして、
自分で正しい情報を確認するよう呼びかけています。
各市町村で２０代以下の若い世代へのワクチンの接種が本格化し、現在は１０代で６％、
２０代で１６％にとどまる接種率をいかに早く引き上げていけるかが課題ですが、
宮崎市の担当者によりますと予約の入り具合は春の高齢者の時と比べ、明らかに鈍いということです。
宮崎市はＳＮＳなどで広がっているうわさやデマが影響している可能性があるとして若者向けのチラシを作りました。
チラシではたとえば「不妊・流産の可能性がある」といううわさについては、
「ワクチンが原因で不妊になるという科学的根拠はありません」と説明しています。
また「遺伝情報が書き換えられる？」といううわさについては、「全くのウソです」と否定しています。
一方、「副反応がヤバイらしい」という疑問に対しては、「ちょっとホント」として
「大部分は数日以内に回復します」と説明するなど、自分で正しい情報を確認する重要性を訴えています。
県薬務対策室の林隆一朗室長は「最近では若い人が重症化するケースも確認されている。
重症化した時の苦しみと違い、ワクチンの副反応は数日で収まることがほとんどだ。
正しい情報に基づいて、自分や周りの人を守るため積極的に接種を受けてほしい」と呼びかけています。
09/08 12:16