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東京都は15日、専門家を交え新型コロナウイルス感染状況を分析する定例のモニタリング会議を開催し、感染状況、医療提供態勢ともに4段階中最も深刻な警戒レベルを維持した。
同会議に出席した専門家は感染状況について、新規感染者数の増加比が継続して上昇していることから「感染が急速に拡大している」と分析。「人流増加や変異株の影響により感染拡大が加速すると、早期に第3波を超える可能性がある」と警鐘を鳴らした。連日の雨により主要繁華街の人出は減っているものの、更なる人流抑制や感染防止対策の徹底などの必要性を訴えた。
専門家は、現在の増加比約131%を2週間継続すると、28日には1日当たりの新規感染者数が約1402人に、4週間継続すると8月11日には約2406人に上るとの試算を公表。1日当たりの感染者が2000人台で推移した年始の第3波のピーク時を大きく超える高水準となる可能性に言及した。
また、都などが実施している変異株スクリーニング検査により、感染力が強いL452R変異を持つデルタ株と判定された陽性者の割合は6月28~7月4日時点で21・5%に増加。6月21~27日までの14・7%から約7%増と大きく上昇しており、N501Y変異を持つアルファ株からの置き換わりが急速に進んでいることが報告された。
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