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アメリカCDC=疾病対策センターによりますと、少なくとも1回、ワクチンを接種した人の割合は、
最も高い東部バーモント州の85.4%から、最も低い南部ミシシッピ州の46.3%まで州によって大きな開きがあります。
全体的な傾向としては、東部の州や西部の州で接種率が高い一方、南部や中西部では接種率が低くなっています。
このうち、接種率の高い上位20の州はすべて2020年の大統領選挙でバイデン大統領が勝利した州で、
下位20の州は、ネバダ州とジョージア州を除きトランプ前大統領が勝利した州となっていて、
リベラルな層が多い民主党の地盤とされる州で接種率が高く、保守層が多い共和党の地盤とされる州で接種率が低い傾向となっています。
CDCのワレンスキー所長は今月1日の会見で「アメリカ南東部や中西部の地域ではワクチンの接種率が低く、
一部の地域ではすでに感染者の増加が起きている」と述べてこうした地域で再び感染の急激な拡大が起きる可能性があると指摘しました。
CDCではこうした地域で重点的に感染対策を行うチームを立ち上げ集団感染が起きた場合に迅速な追跡と隔離を行うほか、
ワクチン接種を呼びかけるキャンペーンを行うなどして感染の再拡大を防ぎたいとしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)