21/07/05 11:24:22.68 7PwvWbth9.net
致死率が50%に達する真菌感染症の「ムコール症」への感染の恐怖がインドを超え中東地域に広まっている。
インドでは「黒カビ」と呼ばれるムコール症に感染した患者が累積4万人を超え、近隣のアフガニスタンでも新型コロナウイルス患者が急増しムコール症感染事例が初めて確認された。これに先立ちエジプトとオマーン、イランでもムコール症の患者が出始めパニック状態になった。
アフガニスタン公衆衛生相は3日、現地メディアのATニュースとのインタビューで「これまでカブール、バグラム、サマンガン地方で3件のムコール症感染事例が報告され、30歳の男性1人が死亡した」と明らかにした。続けて「ムコール症は新型コロナウイルス第3波の中で広がっている」と警告した。最近アフガニスタンでも新型コロナウイルスの新規感染が再び急増していた状況だ。この日基準で直近24時間にアフガニスタンでは1272人の新規感染者と92人の死亡者が発生した。
オマーン保健省も先月ムコール症に感染した事例が確認されたと明らかにした。中東メディアのアルジャジーラによると、先月15日にオマーンの医師ら3人がムコール症に感染したのを確認したと明らかにした。これはアラビア半島で初めての発症事例で、新型コロナウイルス感染が「スルタン王国」で急増する中で出てきたとアルジャジーラは伝えた。
エジプトとイランでも5月末にムコール症が発見された。現地メディアのエジプトトゥデイによると、新型コロナウイルス退治に向けたエジプト科学委員会は5月23日に3つの州でムコール症感染事例が多数発見されたと明らかにした。保健委員会の委員は現地メディアに「新型コロナウイルス患者に対し抗生剤とコルチゾンを過多使用したことがムコール症を含んだカビ感染を誘発する」と明らかにした。
現地メディアのイランワイヤーによると、5月26日に国家