21/06/23 21:48:54.06 Eby4NTBn9.net
コロナ禍が収まってくれば飲食店の営業時間は元に戻るだろうが、もはや私たちは便利な24時間生活をあきらめなければならないところにまで来ている。
なぜなら、コロナ流行のかなり前から、ファミレスやコンビニの24時間営業は人手不足で、すでに破綻寸前だったからだ。コロナ禍で24時間営業の見直しが広がってきているが、時短営業を余儀なくされた企業や店舗ばかりでなく、「戦略的に縮む」ための一環としてこの機に乗じて進めている側面もあるのだ。
「便利さ」の維持には多くの〝若い労働力?を必要とするが、日本社会はこれからその〝若い労働力?をどんどん失っていくのである。「便利さ」は必要だが、「便利すぎる社会」は長続きしない。
24時間サービスの見直しは「不便」になったのではなく、「便利すぎる」が「適正な便利さ」に是正されようとしているのである。本格的な人口激減を前にして、コロナ禍がわれわれに突き付けたことを学ぶ必要がある。
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