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※6/14(月) 15:53 週刊SPA!
海外では“色気”としてもてはやされる薄毛も、日本では馬鹿にされることが多い。当事者も隠すことばかり考えて、見せることには無頓着だ。しかし、そうした中にも魅力的なハゲとして生きる者がいる。ヒゲやメガネを生かしたファッションスタイルで、“ダメハゲ”から“イケハゲ”になる術を探っていく。
髪の毛で遊べないハゲはヒゲで遊べばいい
「頭が薄くなれば、のっぺり顔の日本人は印象に残らない顔立ちになります。でも特徴が薄くなるからこそ、ヒゲで遊ぶことで新しいイメージを打ち出せるのです」
ヒゲデザインのプロ集団「ヒゲ倶楽部」のリーダーである丸山尊人氏も、かつてはハゲだった。
「理容室を開業した当初、お客さまがほとんど来ないストレスから円形脱毛症だらけになり、スキンヘッドにするしかありませんでした。髪形にこだわれず、代わりにヒゲで遊び始めたのが興味を持ったきっかけです。そこから研究を続けた結果、今ではその道のスペシャリストになることができた。髪を失い、ヒゲへのこだわりを貫いたからこそ自信に繫がったんです」
ハゲを生かしたヒゲスタイルをつくる上で、顎ヒゲは絶対に欠かせないという。その理由とは。
「頭頂部からもっとも離れた場所にある顎。ここにヒゲがあることで他人の視線を髪の毛から逸らし、そのデザインが持つイメージを強く印象づけられます。また、トリミングによって濃淡、凹凸を整えることで平面的な顔に立体感を生むことも重要です」
ハゲにおすすめのヒゲスタイルとは
清潔感を保つ意味もあるが、日本人は毛量が少ないので短く揃えるのが鉄則。そして数あるデザインのなかで、男の色気を感じさせたいならアンカースタイルがおすすめ。
「『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジョニー・デップが生やしていたヒゲの形です。セクシーさではなく、知的な雰囲気を醸し出したいなら、クリス・ペプラーのようなカコミ。ほかにも、貫禄や威厳を放つリンカニックや、男らしいワイルドさを伝えるヴァンダイクなんかもインパクトはある。他人の視線をヒゲにクギづけできます」
ハゲが愛でる毛はヒゲ。さまざまなヘアアレンジを楽しもう。
1:ヴァンダイク
男らしくワイルドに見せることができる。口と顎のヒゲを繫いだスタイルがフルベアードで、ミステリアスな空気を漂わせる
2:アンカースタイル
大人の色気を醸し出すデザイン。刈り込まれた唇下のヒゲと、船の錨のように尖った山羊ヒゲにより構成されている
3:リンカニック
貫禄と威厳を放つ。毛量の少ない人は、短く切り揃えたほうがおしゃれに。特に、四角い輪郭の男性にハマるデザイン
4:カコミ
清潔感もあり、知的な男性をにおわせる。毛の量にかかわらずつくれて、口ヒゲの形を変えていろいろと遊ぶことができる
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