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新型コロナウイルスの変異により、主な症状に複数の変化がみられている。
インド型変異株は、消化器症状がより特徴的となっており、咳や発熱がみられることははるかに少ない。
ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁の疫学者、ナターリヤ・プシェニチナヤ氏が明らかにした。
プシェニチナヤ氏によると、インド型変異株に感染した場合、腹痛、食欲不振、嘔吐、吐き気、関節痛、難聴などの症状が出る可能性がある。
インドの医師らの証言によると、パンデミックの初期のころと比較して、下痢の症状が現れる患者が増え、
足の微小血栓症も起こっており、これは壊疽の発症や指の切断などにつながる可能性があるという。
またプシェニチナヤ氏は外国の学者たちの報告を引用し、インド型変異株では発熱や咳の症状はあまりみられず、嗅覚の消失も稀だと指摘した。
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