【政治家が放送の内容に直接介入】NHKに再び何が起きているのか [ウラヌス★]at NEWSPLUS
【政治家が放送の内容に直接介入】NHKに再び何が起きているのか [ウラヌス★] - 暇つぶし2ch1:ウラヌス ★
21/06/14 06:00:26.57 EJRGOKBl9.net
 あれから20年の月日が流れた。いわゆるNHK番組改変問題だ。
 これは2001年にNHKが教育テレビ(現Eテレ)で放送を予定していたETV特集「戦争をどう裁くか」の放送内容を事前に知った自民党の安倍晋三、中川昭一両議員がNHKの幹部に対して番組の内容に注文を付け、放送直前になってNHKの幹部が現場に番組内容の改変を命じたために現場は大混乱。番組を企画しNHKから制作を受注していた制作会社は、当初の企画意図とまったく異なる番組になってしまうとして改変を拒否し、NHKの現場デスクらも当初、改変に抵抗したために、放送当日になってもまだ番組の編集作業が終わらない異常事態に陥ってしまった。そして、結果的に幹部自らが編集を指揮するという異常な体制の下で番組が番組枠よりも4分も短い、事実上の「放送事故」状態のまま番組は放送されるという前代未聞のできごととなった。
 しかも、その後、企画の対象となった「女性国際戦犯法廷」の主催者が、当初NHKサイドから受けていた説明とまったく異なる番組になったことに対し損害賠償を求めてNHKを提訴するという事態にまで発展し、2008年に最高裁で判決が下るまでこの問題は尾を引くこととなった。裁判自体は最高裁が、放送内容についてはNHK側に決定権があることを認める、NHK勝訴の形で決着している。
 ただし、一連の騒動で露わになったのは、公共放送と銘打ってはいるものの、実際には予算と人事で国会の承認を必要としているため、いざ政権与党の中に放送内容に介入することも辞さない政治家が現れた時、その圧力に対してはあまりにも脆弱なNHKの実態だった。
 言うまでも無いが、政治家が放送の内容に直接介入することは放送法にも、また憲法にも違反する行為だ。しかし、番組改変問題では、安倍、中川両議員の介入が明白であり、両議員もその事実を認めていたにもかかわらず、NHKでは幹部が介入の事実を否定し両議員を護る行動に出たため、主要メディアで両議員の言論への介入の事実を明確に批判したのは朝日新聞のみだった。結果的にそれは「NHK対朝日新聞」という矮小化された構図に落とし込まれてしまった。
以降ソースにて
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
NHKに再び何が起きているのか/長井暁氏(ジャーナリスト・元NHKチーフプロデューサー)
6/12(土) 21:02配信

参考)
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
菅総理がNHKに「ヤバすぎる圧力」…現場は警戒レベルをあげている 2020.12.19
URLリンク(www.asahi.com)
トップが番組批判を主導 かんぽ報道議論のNHK経営委 2020年3月23日
URLリンク(lite-ra.com)
安倍首相の総理在任最長でNHKが岩田明子を起用し大ヨイショ特集!「桜を見る会」触れた後に「決められない政治打破」とコメント 2019.11.19
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで“カルト内閣” 2019/09/17
URLリンク(gendai.ismedia.jp)
安倍政権の黒幕「日本会議」のナゾと、支配されたマスコミの危機~「憲法改正」に向かう不気味なものの正体 2016.07.03
URLリンク(www.jcp.or.jp)
NHK番組改ざんの裏に“検閲” 従軍慰安婦放送「やめてしまえ」
安倍官房副長官(当時)、中川議員が圧力 2005年1月13日
以上


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