21/06/11 22:40:29.29 J4BSG2/g9.net
東京五輪開催を巡り、元総務相で経済学者の竹中平蔵氏(70)の発言に対して医療関係者が憤慨している。
新型コロナへの不安から国民の間で中止を求める声が後を絶たない中、竹中氏は6日放送の「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)で「世論が間違っていますよ」などとコメント。ある医療関係者は「もうあきれている。非科学的というか、意図的に発言をしているというふうにしか思えない」と不満をあらわにした。
東京都の新規感染者数は10日の時点で直近7日間の平均が約2か月ぶりに400人を下回ったものの、予断を許さない状況が続いている。東京五輪の開催を強行した場合には「大変な事態になるという不安は拭えない。東京五輪をやれば新たな変異株が発生することもあり得る」と指摘した。
それでは、変異株が流行した場合、どのような結末を迎えてしまうのか。同関係者は「医療従事者は変異株に対応できないと思う。今でも手いっぱい。陽性患者を受け入れる病院は一般病棟のベッド数を縮小して、看護師などの医療従事者をコロナ病棟に回して対応せざるを得ない状況になっている」と実情を明かした上で
「もう精一杯の状況で対応している。東京五輪で感染拡大が進んで、例えば変異株などが出たりしたら、まさに医療崩壊が起きると思う」と警鐘を鳴らした。
竹中氏の発言にはネット上でも批判が相次いだが、本人は「五輪・パラリンピックをぜひきちっと開催してほしい」との考えは崩していない。いったい、ここまでの自信はどこから来ているのだろうか…。
東京スポーツ 6/11(金) 15:25
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