【出口治明氏】日本の出生率を上げる方法は簡単。フランスの真似をすればいい。男性にも育休を強制的に取らせる。★4 [ボラえもん★]at NEWSPLUS
【出口治明氏】日本の出生率を上げる方法は簡単。フランスの真似をすればいい。男性にも育休を強制的に取らせる。★4 [ボラえもん★] - 暇つぶし2ch1:ボラえもん ★
21/05/05 21:25:46.68 kGrTYkoI9.net
■出生率を上げるにはどうしたらいいですか?
出口:他にいかがですか。はい、どうぞ。
―出口先生、貴重なお話をありがとうございました。先ほど、日本の最大の課題は人口減少だということですが、
まさに2020年に1.36という過去最低の出生率に落ちてしまった中で、80年後に人口が5000万人を切るといわれています。
ただフランスの場合は、出生率が2.0に近い状況なので、先進国でもこれほど違うと。
労働時間が影響しているのだと思うのですが、国もそこに関してアクションを起こしています。
でも、人口減少ストップ、経済活性化へ、企業側は真剣に取り組んでいるのかが疑問です。
収益を上げることや、社員の給料を上げることに関しては一所懸命努力している会社が多い気がしますが、
50年後、自社の従業員がいなくなってしまうことを考えたうえで、経営者として何をやらなければいけないのか。
参考までに出口先生にご意見いただければと思います。
出口:答えは簡単です。シラク3原則をそのまま導入する、つまりフランスのマネをすればいいのです。
そして育児休業は男性にも3ヵ月ぐらい強制的にとらせる。もちろん根元にある男女差別をなくさなければならない。
男女差別をなくす一番簡単な方法は、性分業にメリットを与える配偶者控除と年金制度の第3号被保険者制度はなくし、
女性のロールモデルを創出するクオータ制を導入することだと思います。
ヨーロッパの先進国が実施して、多少なりともうまくいっている取り組みを日本でもそのとおりやればいいだけの話ですよね。
日本のビジネスパーソンが年間2000時間働くということは、経営者のみなさんはそれ以上働いているわけです。
このような情報を知る時間がないことが日本の一番の根本原因だと思います。
人間がやることは同じですから、フランスのマネをすれば、日本でも出生率が間違いなく上がると思います。
―ありがとうございます。
出口治明(でぐち・はるあき)
立命館アジア太平洋大学(APU)学長
1948年、三重県美杉村生まれ。京都大学法学部を卒業後、1972年、日本生命保険相互会社入社。
企画部や財務企画部にて経営企画を担当する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。
同年、ネットライフ企画株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。
2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命保険株式会社に社名を変更
。2012年、上場。
社長、会長を10年務めた後、2018年より現職。訪れた世界の都市は1200以上、読んだ本は1万冊超。
歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では世界史の講義を受け持った。
(全文はソースにて)
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★1が立った時間:2021/05/05(水) 17:42:49.06
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