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青森ねぶた祭 ５団体が不参加 大型ねぶたは１７台に
＊ソース元にニュース画像あり＊
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新型コロナウイルスの感染が終息しない中、この夏の「青森ねぶた祭」について、
祭りの実行委員会は、大型ねぶたを運行する５つの団体が祭りに参加しないことから、
運行される大型ねぶたが１７台に減るとしています。
青森市で行われる青森ねぶた祭は去年、新型コロナウイルスの影響で戦後初めて中止となりましたが、
ことしは感染対策を徹底したうえで、例年通りの８月２日から７日の開催に向けて準備が進められています。
おととしまでの１５年間の祭りでは毎年、大型ねぶた２２台が運行されていて、
祭りの実行委員会は２２の運行団体に、ことしのねぶた祭に参加するかどうか
１６日までに回答するよう求めていました。
実行委員会によりますと、すべての運行団体から回答が寄せられ、このうち
ねぶた愛好会、ヤマト運輸ねぶた実行委員会、パナソニックねぶた会、
私たちのねぶた自主製作実行委員会、青森市ＰＴＡ連合会の合わせて５つの団体は、
祭りに参加しないと回答したということです。
このため、実行委員会は祭りで運行される大型ねぶたは１７台に減るとしています。
不参加を決めたねぶた愛好会の役員は「新型コロナの今の感染状況では、
祭りに参加すると会員が感染するリスクがある。途中まで製作して中止となると
財政的にも厳しいので、本当は参加したいが苦渋の決断となった」と話していました。
青森市の小野寺市長は１６日の記者会見で、ことしの青森ねぶた祭の開催について
「現時点でしっかり感染拡大を食い止めないと、夏の祭りの開催は厳しくなってくる。
どんなに直前まで大丈夫でも、爆発的なクラスターがあれば祭りはできなくなる」
と述べ、祭りの直前でも新型コロナウイルスの感染状況次第では、
中止する可能性もあるという認識を示しました。
04/16 19:24