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タニタが“皮下脂肪厚を計測する”新商品発売
TBS 2日 14時52分 リンク先記事に動画
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健康機器メーカーの「タニタ」が“皮下脂肪の厚さを計測する”新商品を発表しました。開発の理由とは・・・
「こちらが皮下脂肪の厚さを測れる商品です。このように皮膚にあてて計測します。結果が０．１センチの単位で表示されています」（記者）
タニタが開発した皮下脂肪厚計は、身体に微弱な電流を流すことで皮膚と筋肉の間にある脂肪の厚さを測ることができます。これは、新型コロナウイルスのワクチン接種の効率化を目的に開発されたものです。
いま、ワクチン接種で、１瓶から接種できる回数が多いインスリン用注射器の使用が注目を集めています。しかし、この注射器は一般の注射針より針が短いため、皮下脂肪の厚い人は針が筋肉まで届かないおそれがあり、接種の前に皮下脂肪厚を測る必要があるのです。
「新型コロナワクチン、世界的に逼迫しているので、もしタニタの技術でその部分が少しでも寄与できるのであれば、ぜひうまくご活用いただきたい」 （タニタ 谷田千里社長）
購入予約の受け付け開始は今月５日を予定しているということです。タニタは、ワクチン接種の効率化のためだけでなく、コロナ禍で運動不足になり、健康面を気にする一般の人にも使用してほしいとしています。
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タニタ、皮下脂肪の厚さを約5秒で計測できる皮下脂肪厚計「SR-903」
価格コム2021年04月02日 16:11
URLﾘﾝｸ(news.kakaku.com)
タニタは、皮下脂肪厚計「SR-903」を発表。タニタオンラインショップ専売で4月5日より予約受付を開始し、6月1日より発売する。
同社の体組成計と同様に、体に微弱な電流を流し、その電気抵抗値（インピーダンス）をもとに皮下脂肪の厚さを解析する皮下脂肪厚計。体に電流を流した時、脂肪は筋肉に比べ、インピーダンスの位相差が生じにくいという特性があり、皮下脂肪が厚くなるほど、インピーダンスの位相差は小さくなるという。
この原理に着目し、同社独自のアルゴリズムで解析。アルゴリズムの開発に当たっては、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所国立健康・栄養研究所と共同で、20代から60代の男女71人の被験者を対象としたインピーダンスによる皮下脂肪厚計測の妥当性を検証し、その結果、エコー装置による皮下脂肪厚との相関係数が0.9以上という高精度の皮下脂肪厚計測を実現している。
計測時間は約5秒。計測範囲は0.3cm～5.0cmで、0.1cm単位で皮下脂肪の厚さを表示する。
なお、本製品は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種にインスリン用注射器を使用することで接種回数を増やす手法が、医療機関から公表され、これをスムーズに実施するうえで皮下脂肪厚をはかれる計測機器が役立つことが示唆されたことを受け、急遽、製品化を決定したという。
このほか、本体サイズは44（幅）×26（高さ）×138（奥行）mm。重量は約91g（電池を含む）。
価格は9,900円。
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