【史観】ポーランドを分割したヒトラーとスターリンの「陰謀」【保阪正康】 [上級国民★]at NEWSPLUS
【史観】ポーランドを分割したヒトラーとスターリンの「陰謀」【保阪正康】 [上級国民★] - 暇つぶし2ch1:上級国民 ★
21/03/31 18:16:40.30 01zYzHhV9.net
URLリンク(c799eb2b0cad47596bf7b1e050e83426.cdnext.stream.ne.jp)
ヒトラー(右)とスターリンはともに戦争の「呼び役」と言われる(C)DPA/共同イメージズ
ポーランドを分割したヒトラーとスターリンの「陰謀」
URLリンク(www.nikkan-gendai.com)
 日中戦争は結果的に近代日本の終焉を迎える引き金になった。この戦争の処理をめぐって、太平洋戦争が引き起こされ、日本は米国、英国などの連合国軍との戦争に入り、結果として崩壊の事態に至るのであった。昭和10年代とはその崩壊の道を歩んでいたのである。軍事指導者たちはその見極めがつかず、ただひたすら中国を屈服させればいいとのみ考えて戦争を続けていたのである。
 これまで日中戦争の幾つかの局面を語ってきたのだが、今回から第2次世界大戦と太平洋戦争の関係などについて、全く新しい視点での分析を試みていくことにしたい。満州事変・日中戦争・太平洋戦争を評して「昭和の戦争」として捉えるのだが、この戦争を20世紀前半の世界史の中に組み込んで考えると、私たちの気づかない視点がかなり明確に浮かんでくるように思う。いずれは歴史的な視点になっていくとも考えられる視点である。同時代史の見方ではないということである。
 そういう視点のひとつが「第1次世界大戦と第2次世界大戦は連結している」ということである。1914年から18年までが第1次世界大戦であった。第2次世界大戦は1939年から45年までである。連結しているという意味で、1914年から1945年までが20世紀前半の戦争として語られていくであろうと、私は想定している。
 では1918年から1939年までの21年間はどのように理解すべきか。この間は「戦間期」と言われている。つまり戦争と戦争の間の期間というわけである。しかし最もわかりやすい表現は、英国の政治、軍事指導者であるW・チャーチルの言である。チャーチルは、「戦争が一休みしてたばこを吸っていたんだよ」と言った。21年間、戦争は自分の出番を待っていたのである。
 その呼び役となったのは、むろんドイツのヒトラーである。最近のヨーロッパ各国の歴史研究者の間では、ソ連のスターリンも呼び役だったと言われている。1939年8月23日に結ばれた独ソ不可侵条約には秘密議定書があり、ドイツとソ連がポーランドの分割を画策していたことが明らかになっている。そこでまずヒトラーが9月1日にポーランドに入り、ソ連は9月17日にポーランドに入った。第2次世界大戦の当初の戦闘はドイツとソ連の野望から始まったというわけである。
 その場合、日本をどう位置づけすべきであろうか。
続きは次回(多分)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch