【ワシントン・ポスト】 アメリカで止まらないアジア系アメリカ人への暴力は、150年続く差別に起因している [影のたけし軍団★]at NEWSPLUS
【ワシントン・ポスト】 アメリカで止まらないアジア系アメリカ人への暴力は、150年続く差別に起因している [影のたけし軍団★] - 暇つぶし2ch1:影のたけし軍団 ★
21/03/20 10:19:31.68 MOsmiddk9.net
新型コロナウイルスの流行以来、アメリカではアジア系の住民に対する暴力が相次いでいる。
襲撃対象となりがちなアジア人女性や高齢者は、暴力に遭っても警察にあまり訴えず、訴えても解決しないことがほとんどだという。
一方、アジア人への差別や暴力は決してパンデミックによるものではなく、もっと昔からのアジア人に対する差別感情の現れであるという見方もある。
サンフランシスコのドラゴンゲート、米国で一番古いチャイナタウンの派手な入り口にほぼ毎晩、彼らは集まる。
ボランティアの地域パトロール隊は、警笛とパンフレットだけを持ち、アジア系の住民が襲撃された区域のATMや小さい商店を確認し、通りを見回る。
度重なる襲撃事件によって、同地域は緊張状態に置かれてきた。
ボランティアのなかには、同地区に車で1時間以上かけてやって来る者もいる。
パンデミックによるロックダウンと恐怖が相まって地区の大部分に人通りはないが、警察への犯罪の通報方法を記した英語と中国語併記のパンフレットを各地で配る。
同様のパトロールは、カリフォルニア州のオークランド、ロサンゼルス、ニューヨーク市などでも、アジア系住民が多く住む地域で自発的に行われている。
地域の人々によると、1年前に米国のメディアに中国起源のウイルスについての見出しが並ぶようになって以来、
人種差別的な暴力と嫌がらせが増大した。パトロールはその対策だ。
アジア系アメリカ人に対するヘイトクライムに関するデータは乏しいものの、少なくともニューヨーク市警察は、前年の3件に対し、2020年は少なくとも28件まで増加したと報告している。
そんな2021年2月、アジア系住民に対する襲撃の複数の動画がソーシャルメディア上で拡散され、懸念が高まった。
ニューヨークのクイーンズで地面に倒された52歳の女性、地下鉄のプラットフォームで顔を殴られたアジア系の女性、
バス停で自分の杖で殴られたロサンゼルスの男性などの様子が映っていた。
このような暴力が、人種を理由とするものかどうかはよくわからない。
しかし、アジア系アメリカ人は攻撃の対象となっていると感じているだけではなく、地域での犯罪に対して自分たちが立ち向かうしかないと感じている。
多くの襲撃者は捕まってもいない。地域のパトロールに加わった者もいれば、自衛のために武装を始めた者もおり、
地域の問題に対処する特別対策班や連絡係を設けるよう警察に求めてきた者もいる。
「聞いてもらえない、見てもらえない、助けを待つだけという状態に皆うんざりしています」
サンフランシスコのチャイナタウンの街路パトロールにも参加し、ニューヨークでも運動を組織した活動家であるウィル・レックス・ハムはそう言った。
「私たちは必要な支援や資源を得ていません。自力で苦境を乗り越えなくてはいけないのです」
2021年1月、サンフランシスコで84歳のビチャ・ラタナパクディーが襲われた後、アジア系アメリカ人への襲撃に対する世間の関心は急激に高まった。
義理の息子であるエリック・ローソンによると、襲撃は日課である近所の散歩の途中のことで、幾度にもわたる心臓手術からの回復期にあったラタナパクディーは、激しく突き飛ばされた後に亡くなった。
コミュニティの活動家たちから「タイのおじいちゃん」として知られていたラタナパクディーの死は悲しみを呼び、
著名人やアジア系アメリカ人が彼の写真を自分のソーシャルメディアのプロフィール写真に加えた。
娘のエイミー・ラタナパクディーは、その死はヘイトクライムだったと考えている。「それは、理由のない暴力行為で、私たち誰にでも起こりうることです」
子供たちも昨年、路上で人種差別的な言葉を投げかけられたことを語った。「私は、父がどのようにして亡くなったかをすべての人に知ってほしいし、
父を偲んで正義の裁きがあるよう願ってほしいです」
ラタナパクディーを襲撃して殺人罪に問われている19歳の男は、無罪を主張している。
URLリンク(courrier.jp)


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