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2021年3月1日、中国メディアの日本二三事は、「多くの人が認めようとしないが、日本人は貧しくなっている」とする文章を掲載した。
以下はその概要。
20世紀の日本は経済、技術いずれも発展した憧れの場所だった。
しかし今、日本である程度の期間生活したことのある人ならば「日本人は貧しくなっている」という話に共感してくれるはずだ。
実のところ、上海の消費レベルはすでに東京と肩を並べるほどになっている。
ある時、上海の虹橋駅の向かいにある大型ホテルに宿泊した際の料金が1泊3万9000円だったが、日本の有名な帝国ホテルでも2泊できる値段である。
中国の一部地域の消費レベルは、日本の大都市よりも高くなっている。しかもその差はもはや微々たるものではない。
周囲の人は今なお「日本で稼いで中国で暮らせばお金に困らない」と考えているが、正直今もそう考えているのはいささか幼稚だと言わざるを得ない。
1997年の日本人の平均年収は467万3000円で、2019年は436万4000円と減っている。
いずれにせよこの水準を97年ごろの中国に当てはめればとんでもない大金持ちになるが、今はどうだろうか。そのくらい稼いでいる中国人は少なくないはずだ。
それゆえ、2010年以降に生まれた中国人は日本について「わが国と所得水準があまり変わらない国にすぎない」という考えを持つかもしれない。
さまざまなデータを見ると、やはり「日本人は貧しくなっている」との結論に至るのだが、それでも多くの中国人が賛同してくれない。
それはやはり高度経済成長の「苦しい日々」を経験してきたこと、そして20世紀の日本の