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２５日午後２時頃、埼玉県毛呂山町権現堂の町道で、エンジンがかかった状態で止まっていた乗用車から、５０歳の男性と女子高校生２人の遺体が見つかった。
車内には使用済みの練炭があり、窓はテープで目張りされていた。遺体には外傷はなく、遺書のようなメモもあったことから、西入間署は自殺の可能性があるとみて調べている。
発表によると、死亡していたのは同県戸田市の無職男性（５０）、神奈川県西部の高校生（１７）と東京都あきる野市の高校生（１６）。男性は運転席に、高校生２人は後部座席に座っていた。
３人には行方不明届が出されていたが、それぞれの関係は明らかになっていないという。現場は山間部で、町道は車両通行禁止となっていた。
読売新聞 / 2021年2月25日 22時50分
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