韓国の石油業界、「予想外のチャンス」到来か [デビルゾア★]at NEWSPLUS
韓国の石油業界、「予想外のチャンス」到来か [デビルゾア★] - 暇つぶし2ch1:デビルゾア ★
21/02/23 04:39:14.80 sbG6BDvd9.net
コロナ禍の直撃を受け、大きく萎縮していた韓国の石油精製業界に、予想外の「突破口」が開けるかに関心が集まっている。国際原油価格が上昇傾向にあり、精製マージンも少しずつ改善している中で、2つの「外生変数」が新たに登場したからだ。米国全域を襲った寒波と日本の地震だ。
■国際原油価格、前年4月の3倍に上昇
 韓国石油公社の原油価格情報サービス「オピネット(Opinet)」の21日の発表によると、英国北海産のブレント原油価格は19日(現地時間)時点で1バレル=62.91ドル。17日(64.34ドル)よりはやや下がったものの、1バレル=50ドル半ばにとどまっていた先月中旬に比べれば、1カ月間で10ドル以上の高騰を示したことになる。特に、新型コロナウイルスの世界的な拡散が始まった昨年4月には一時19ドルにまで下落していたのに比べれば、3倍近く高い水準だ。
 何より、国際原油価格が上昇したことで、石油精製業界の収益性の指標である精製マージンが上昇に転じる兆しを示しているのが目につく。今月8日と16日には精製マージンが久しぶりに1バレル=2ドル台を記録してもいる。通常の損益分岐点である4~5ドル台とはまだ開きがあるものの、昨年夏に未曾有のマイナス値を記録して以降、1ドル台から抜け出せずにいた時期とは雰囲気が変わっている。エネルギー経済研究院は16日に発表した報告書で、「2月の国際原油価格の上昇は、OPECプラス(石油輸出国機構やロシアなどの主要産油国の集まり)の堅調な減産履行と、米国石油製品の在庫減少などの影響を受けた」と分析した。
■米国と日本、400万バレル規模の精製施設が停止
 ここのところ米国を襲っている寒波や日本の地震の影響が、石油精製産業の回復にどのような影響を及ぼすかがカギとなる。韓国の石油精製産業に予想外の好材料となり得るとの予測が説得力を得ている。国内証券会社の報告書などによると、最近、自然災害に見舞われた米国と日本の2地域では、合わせて1日400万バレル規模の精製力を持つ施設が稼動を停止している。世界の生産可能量の4%に当たる規模だ。精製施設は稼動が停止すれば再稼動に3~4週間が必要となり、当面は供給に支障を来たさざるを得ない。大規模な寒波に見舞われた米国だけでも、1日330万バレル規模の精製施設が稼動を中止していると推定されている。これは米国の全生産規模の15%にのぼる値だ。特に、原油生産および精製施設が密集するテキサス地域に被害が集中している。サムスン・ヒューチャーズのキム・グァンネ研究員は「米国内の70%以上の地域が雪に覆われているため、石油製品の供給への支障と暖房需要の増加が石油価格を押し上げている」と分析した。
 今月13日に福島沖でマグニチュード7.3の地震が発生した日本でも、石油精製施設が相次いで運転を停止した。日本全体の1日の精油生産量の22%に当たる74万バレル分の生産施設が稼動を停止している。現代自動車証券のアナリスト、カン・ドンジン氏は「精油・化学施設の稼動中止が相次いでいることを勘案すれば、精製マージンの改善速度が速くなり、韓国の石油精製企業の収益性改善へとつながるだろう」と予想した。
(中略、筆者中:これは韓国の話)
こうした中、ガソリンスタンドでの小売り価格は13週間連続で上昇している。2月第3週の全国のガソリンスタンドにおけるガソリン平均販売価格は、先週より7.3ウォン上昇のリッター当たり1463.2ウォン。週間上昇幅は今月第1週の1.5ウォン、第2週の3.9ウォン、第3週の7.3ウォンと次第に大きくなっている。
URLリンク(japan.hani.co.kr)


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