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【問】中国の中高生に日本語が人気。理由を述べよ。
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中日新聞2021年2月17日 05時00分
中国で日本語を学ぶ中高校生が激増している。中国の大学入学試験「高考」の外国語受験科目として、英語の代わりに日本語を選ぶほうが得点が取りやすいという情報が広まったためだ。しかし学習者の増加に教員の養成などが追いつかず、将来的に日本語を使える人材の増加に結び付かないとの見方もある。
「日本語で高考を受ければ、30点以上も成績アップ! (名門の)北京大、清華大も夢じゃない!」。中国のネット上には日本語での高考受験を勧める塾などの広告があふれる。
このうたい文句は誇大広告とは言い切れない。広東省の二〇一九年の試験では英語受験者の平均点が八十一点(百五十点満点)だったのに対し、日本語受験者の平均は約二十五点も高かった。上海市など一部を除いて高考全体の満点は七百五十点。一点の違いに何万人もひしめくため、数十点の違いは大きな意味を持つ。
高考は毎年六月上旬の二~三日間に全国一斉で行われ、この結果によって入学できる大学がほぼ決まる。学歴社会である中国の受験競争は激しい。高校生は朝六時すぎから夜十一時ごろまで学校で勉強することも珍しくない。
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