21/02/17 14:13:27.14 t4OK1MSL9.net
(zakzak 2021.2.17)
(略)
しかし不思議なことにネットでは「トランプこそが人権派」との真逆の珍説が飛び交い、ジャーナリストの池上彰氏が攻撃されているという。
ならば政策の優先度を考えて比較すべきで、ドナルド・トランプ氏は習氏との最初の会談で「人権」に言及したのだろうか。
答えは否。それどころか「私は中国が発展の中で勝ち取った歴史的な成果に敬服した」とした上で
「私たちの二国間関係を歴史的にも新しい高みに押し上げられると確信する」と語っている。
香港問題もウイグル問題も既に存在する中での発言で、彼我の差は歴然だ。
当時の新聞には大統領就任当初のトランプが、ロシアのプーチン大統領や習近平的政治スタイルを礼賛したとの報道もあふれている。
実際、「新疆ウイグル自治区の教育施設を建設してる」と説明した習近平に対し「いいことじゃないか。どんどんやってくれ」と発言した主だ。
それが後になってウイグルの人権問題でジェノサイド認定するのは、米政治誌『ポリティコ』が報じたように選挙対策の流れと切り離せない。
言うまでもないが、米国に利益のない関与など国際政治にあろうはずがない。日本人はなぜ学習しないのか。
そもそも他国のトップが他国の人権問題にどれほど真剣かで日本人が日本人を攻撃して内紛の種をまく不思議な現象を、
戦略に富んだ大国がどれほど冷ややかな目で見るのか。それを考えると、恥ずかしいと同時に背筋が寒くなるのだ。
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