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横浜市内で１１～１２日に無人の店舗を狙った窃盗事件が相次いで発生したことが県警への取材で分かった。いずれも営業時間外の未明の時間帯に、店舗の出入り口を壊して侵入する手口とみられ、県警が関連性を含め捜査している。
県警によると、１２日午前３時ごろ、同市神奈川区新町の質店で警報装置が作動。警備員が駆け付けたところ、店内のショーケースが割られて指輪などが盗まれていた。防犯カメラ映像には、バールのような工具を持った２人組がショーケースを破壊する様子が写っていた。従業員用出入り口に設置されている鍵を管理するケースが破壊されていたという。
およそ１０分後には約４キロ離れた同市中区住吉町１丁目のスポーツ用品店で警報装置が作動し、スポーツウエアなど約３０着（計約２０万円相当）が盗まれた。
１１日未明にも、同市栄区のレンタルＤＶＤ店や、同市港南区のゴルフ用品店で同様の窃盗被害があった。レンタルＤＶＤ店ではゲーム機など計約４０万円相当の被害が確認された。ともに、複数の人物が店舗内を物色する姿が防犯カメラに写っていたという。
神奈川新聞社
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