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野口健ＮＰＯが休眠預金活用事業
(やまなし県)
＊ソース元にニュース画像あり＊
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
金融機関に１０年以上預けられたまま取り引きがない預貯金、いわゆる「休眠預金」を
法律に基づいて活用し、民間の公共性が高い活動を支援する制度で、
県内で活動資金の分配を行う団体に、登山家の野口健さんが理事長を務める、
富士河口湖町の認定ＮＰＯ法人などが選ばれました。
これは１２日、登山家の野口健さんなどが甲府市で会見を開いて発表しました。
金融機関に１０年以上預けられたまま取り引きがない預貯金、「休眠預金」を法律に基づいて活用し、
民間の公共性が高い事業を支援する制度が令和元年度から設けられましたが
野口さんらによりますと、山梨県内には、こうした事業へ資金を分配するための団体がなく
制度を利用しづらい状況にあったということです。
こうした中、野口さんが理事長を務める認定ＮＰＯ法人、「富士山クラブ」と、
長野県の公益財団法人がつくる事業体は、山梨県と長野県で子どもや若者の支援や
人材育成などを行う団体への資金の分配を行う団体に選ばれました。
野口さんらは、事業を行う団体を来月初めまで公募し、審査のうえ、ことし４月から３年間の総額で、
最大、１５００万円を助成するほか、団体の活動のサポートも行っていくということです。
野口さんは、「これまでやってきた環境活動とは畑違いではあるが、山梨に対して
恩返しをしようとやることを決めた。新型コロナでダメージを受けている団体もあるので、
背中を押して事業を実現できるようにしていきたい」と話していました。
02/12 18:03