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※読売テレビ
大阪を拠点に活動する半グレ組織の幹部の男が、覚醒剤を営利目的で所持したなどとして、覚醒剤取締法違反の罪で逮捕・起訴された。組織のメンバーとみられる男女8人も起訴された。押収された覚醒剤の末端価格は、400万円近くに上る。
逮捕・起訴されたのは、大阪を拠点に活動する半グレ組織「カンソンファミリー」の幹部・生田興輝被告(55)。
警察によると、生田被告は昨年11月、自宅で覚醒剤約26.6gを営利目的で所持したなどとされている。
警察が昨年2月、大阪市内で覚醒剤を所持していた女(47)を現行犯逮捕し、押収したスマートフォンを調べたところ、SNS上で生田被告が女に覚醒剤の販売を指示するなど、関与が浮上していた。
生田被告は、警察の調べに対し、容疑を認めている。
また「カンソンファミリー」のメンバーとみられる男女8人も今月8日までに、覚醒剤所持や使用の罪で起訴された。
押収された覚醒剤は合わせて60.5gで、末端価格は約390万円に上るという。
警察は「カンソンファミリー」が、組織的に密売を行い、暴力団とのつながりもあるとみて捜査している。
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