21/02/09 19:57:57.68 t5941Qm79.net
■「売り上げに1日6万円上乗せ。バブルです」
「3店舗が時短営業協力金の対象となりました。定休日の分は省かれるのですが、それでも3店舗の協力金は1カ月弱で合計450万円ほどになります。
さらに延長するということなので、この調子だと丸2ヵ月間で1000万円以上になる見通しです。
ウチはもともと21時までの営業なので、20時までの営業になっても1時間短くなるだけ。さほど支障はありません。
売り上げもありますから、バブル状態ですよ」
こう語るのは、飲食店オーナーのA氏だ。
飲食店を複数経営しているA氏の元には、コロナ禍で大量の協力金が舞い込むこととなっている。
そのため、“協力金バブル”の恩恵を受けているという。
「6万円はまだ配布されていませんが、ふところにゆとりが生まれたのも事実。さらに、他の助成金もありますから。
お陰様でこの10年近く、経営は順調なんです。店舗はだいたい20人規模ですが、
コロナになっても常連さんや新規のお客さんが後を絶ちません。そうした1日の売り上げに6万円が上乗せされるのですから、笑いが止まりませんよ。
でもそれはウチだけではなくて、同じ規模のお店はみんなバブル状態みたいです」(A氏)
■車2台と100万円腕時計、100インチプロジェクター購入
「バブルですよ」と何度も口にするA氏。その“豪遊ぶり”をこう明かす。
「まず車を2台買いましたし、100万円の腕時計を買いました。あと欲しかったブランドの服とか……。
キャンプにハマってるんで、外でも使える100インチのプロジェクターも買いました(笑)。
もちろんお店の設備投資にも使っていて、古い部分を改修しました。
自分だけというのも悪いので、従業員にはボーナスを渡しました。社員だけでなく、バイトの子たちにもです。
おかげでみんなのやる気が全然違いますし、仕事の効率もアップしましたね」
いっぽうでA氏は、「バブルは弾けるものだ」とも語る。
「今後、人の流れがどう変わるかわかりませんから油断はしてられません。もともと普段から税金を多く払っていますし、
企業に勤めている方々よりも“何が起こるかわからない”というリスクがあります。
ですからみんな、“いまのうちに貰えるものは貰っておこう”という気持ちなんだと思いますよ」
苦難を強いられる店舗が多いなか、いっぽうでバブル状態の店舗も。
緊急事態宣言が延長されるなか、政策の“粗”は改善されるのだろうか。
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