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【子供部屋おじさん】親と同居する「結婚できない男」が増加 「過保護すぎる母」にも一因 ★7 [ボラえもん★] - 暇つぶし2ch1:ボラえもん ★
21/01/05 23:54:24.32 b/HEqQnB9.net
超少子化社会を迎えた日本。ニッセイ基礎研究所人口動態シニアリサーチャーの天野馨南子さんは、統計データを正しく読み解くことで、誤った思い込みをなくし、真の課題に向き合う必要があると説きます―。
●少子化は女性の社会進出のせいではない
日本は「少子化」と言われ続けて30年近く経ち、1993年以降は合計特殊出生率が常に1.5未満の超少子化社会となりました。
少子化が進んだ理由として、「女性の学歴が高くなったから」「女性が働くようになったから」「結婚しても子どもはいらないと考える人が多い」など、あたかも女性の社会進出が原因のように誤解されることが多いですが、これは誤りです。
まずは日本の出生数に関係するデータを丁寧に見ていきましょう。統計を見ると、日本の場合は結婚を伴わない出産は2%と非常に少なく、結婚と出産が深く結びついています。
初婚同士の夫婦が結婚して15年から19年経過して最終的にもつ子どもの数の平均(完結出生児数と呼ばれます)は、30年以上もの間「約2人」です。
一方、出生率(合計特殊出生率)は、生まれた子どもの数を分子に、未婚・既婚を問わず15~49歳の女性全ての数を分母に算出します(詳しい計算方法は省略します)から、分母の未婚者の割合が増えれば下がります。
つまり、日本の出生率の低下の原因は「1組あたりの夫婦が持つ子どもの数が減ったため」(そこは約2人で微減)というよりも、「未婚者割合が増えたこと」(婚姻数大激減)にあるわけです。
出生率の低下の大きな原因は「未婚化」。そして、未婚化は、男性で特に顕著に増加していることは前回の記事(「未婚化の原因は男性にも」婚期を逃していることに気づかない独身男性)でお伝えしました。
いくつになっても結婚できると安易に思って結局は未婚化してしまう日本の男性があまりにも多いのです。
(中略 )
●過保護すぎる母が「結婚できない男」を作る一因にも
少子化の原因である未婚化は、男性に強く見られているわけですが、その男性を旧世代の女性が育てていることも、「結婚できない男性」が増えたかげにはあるような事例が少なくありません。
都会では、地方から上京してきて一人暮らしをしている独身男性も多いのですが、地方の独身男性の多くは親と同居している傾向にあります。
家賃不要、親の車も使える、身の回りの世話など手厚いサービスをしてくれる母親もそばにいるわけです。
結婚相談所に30歳過ぎて現れる男性には、結婚相手の理想像をあたかもこのような手厚いサービスをしてくれる過保護な母親の若返り版ととらえているかのような男性も見受けられます。
もし成人してから一人暮らしであれば、誰かと同居して2人世帯になる経済的メリットは感じやすくなります。
OECDの計算では、1人暮らしだった人が2人暮らしとなると、その生活費は2倍にはならず、約1.4倍にしかなりません。1人暮らしだった時にくらべて、1人当たり生活費が70%程度に減るのです。
ところが、元から親と同居しているとなると、結婚に経済的なメリットを感じることは難しくなります。
過保護すぎる母親から離れる前提の結婚である場合は、身の回りのことをすべて自分でやらなくてはならなくなるかもしれません。結婚のデメリットが多く感じられるようになってしまうのです。
「結婚して独立するのはソン」ということになると、結婚相手には、「嫁に来て親と同居をしてほしい」という思考になりがちです。
でも、今どきそんな結婚を望む若い女性は非常に少ない状況です。結婚の条件として、若い女性ほど親との同居を拒む女性が結婚相談所でも主流となっています。
(以下略、全文はソースにて)
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★1が立った時間:2021/01/05(火) 16:27:40.24
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