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※読売新聞
東京都調布市の住宅街で、東日本高速道路などによる東京外郭環状道路の地下トンネルの掘削工事後に市道が陥没した問題を巡り、住民団体「外環被害住民連絡会・調布」は27日、市内で記者会見し、独自に実施した被害状況調査の結果を公表した。
家屋や塀などに被害があったのは58戸で、振動などの体感被害も100戸を超える規模で確認された。
調査は今月5日~20日、同連絡会が陥没現場付近の戸建て住宅308戸に調査票を配布して行い、132戸から回答があった。
家屋や塀などの構造物に被害があったと回答したのは58戸で、具体的には複数回答で「ドア・床の傾き」が19戸、「塀・タイルの変状」と「コンクリートのひび割れ」が各17戸、「室内のひび」15戸と続いた。
また、102戸が振動などの体感被害を訴えた。内訳は複数回答で「振動」95戸、「騒音」72戸、「低周波音」51戸だった。
自由記述では「音や振動が続いて不眠が続き、実家に避難した」「ずっと家が揺れ、体調不良で心療内科に通っている」などの声も寄せられた。
東日本高速道路は今月18日の記者会見で、家屋被害について補償する意向を示したが、同連絡会の担当者は「振動などによる健康被害も深刻だ。家屋被害だけでなく、健康被害や資産価値の低下なども含めたすべての賠償を求めたい」と話した。
2020年12月28日 7時20分
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