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産経新聞(2020.12.27 09:56)
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ボスニア・ヘルツェゴビナ北西部にある西欧を目指す約1千人の移民らが暮らすキャンプが26日、大雪と急激な気温低下に見舞われた。最近の火災で、大半が居住場所を失っており、毛布や寝袋などで寒さをしのぎ、支援団体から提供されたわずかな食料で持ちこたえている。AP通信が報じた。
ボスニアは欧州連合(EU)加盟国クロアチアに隣接。パキスタンから来た男性は「動物のように生きている。動物の方がいい暮らしだ。助けてもらえないなら、死んでしまう。助けてください」と訴えた。
火災は23日に発生し、放火の疑いがある。ほぼ全てのテントや施設が破壊されたという。
移民らは26日、凍えるような風が吹く中、水や食料を受け取った。多くがスニーカーを履いており、ぬれた足を屋外でつけた小さな火にかざす人もいたという。(共同)