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12/4(金) 11:10配信 西日本新聞
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連隊長からねぎらいの言葉とともにレンジャー記章を受け取る隊員(右)
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陸上自衛隊で最も過酷な訓練の一つとされるレンジャー訓練の帰還式が1日、陸自小倉駐屯地(北九州市小倉南区)であり、約2カ月半の訓練を終えた隊員8人が、同僚や家族らの出迎えを受けた。8人には「レンジャー記章」が授与された。
レンジャー訓練は、災害時など過酷な現場で任務を遂行する力を養うため、トップクラスの体力を持つ隊員でも脱落するほど過酷な内容。ロープ上りなどで基礎体力を付け、山中でがけからがけを渡るなどして適応力や判断力を身につけるという。
9月に始まった今回の訓練には当初、体力試験などに合格した隊員25人ほどが参加。途中、耐えきれず脱落したり、疲労骨折でやむなく断念したりする隊員が相次いだという。
訓練最後の4日間は、山中に泊まり込み、50キロの荷物を背負った状態で道なき道や池の中を歩く。睡眠時間は計1時間に満たず、カエルやヘビを捕食したりヘリコプターから降下したりする。
帰還式では、隊員たちが「1、1、1、2、レンジャー」の掛け声で行進。家族や第40普通科連隊の隊員らが拍手で出迎えた。レンジャー記章を受け取った隊員は「ここからがスタート。先輩方のように日々精進していきたい」と声を振り絞りあいさつした。 (壇知里)