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自宅に母親の遺体を放置したとして、大阪府警東淀川署は9日、死体遺棄の疑いで、大阪市東淀川区井高野の無職、横江保容疑者(65)を逮捕した。「母の年金が止められたら生活できなくなると思った」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は10月初旬、市営住宅に同居する母の二三子さん(87)が死亡しているのを発見したが、遺体を放置し、遺棄したとしている。
同署によると、横江容疑者は母と2人暮らし。9日、近隣住民から市営住宅の管理者に「最近、二三子さんを見ない」と連絡があり、管理者が安否確認のため119番した。
同署員らが部屋を確認すると、室内の和室で布団をかけられた状態の二三子さんを発見。目立った外傷はなく、腐敗が進んでいたという。同署は詳しい経緯を調べる。
2020.11.10 11:13 産経
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