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中国内陸部の河南省で先月、ウサギなどペットとして販売されたとみられる動物、およそ５０００匹が入った大量の宅配便の箱が放置され、動物の多くが死んでいたと中国メディアが伝えました。
中国メディアによりますと、先月２２日、河南省の物流センターで、子ウサギや子犬などあわせておよそ５０００匹が入った宅配便の箱が放置されているのが見つかりました。インターネットでペットとして販売された動物とみられ、その多くが水や食料を与えられず餓死していました。生存が確認されたおよそ１０００匹は、ボランティアに保護されたということです。
運送業者が、出荷元から中継地点の物流センターに運びましたが、別の業者から受け取りを拒否されたため、動物をそのまま放置したとみられるということです。
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