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親中派として知られるスリランカのラジャパクサ政権は28日、国際協力機構(JICA)の支援で最大都市コロンボに建設予定だった次世代型路面電車(LRT)の整備計画の中止を閣議決定した。政府高官が29日の記者会見で明らかにした。建設や運行に多額のコストがかかることが理由という。
スリランカは、ラジャパクサ大統領の兄が大統領在任中、中国からの融資で港湾や空港を整備したものの、多額の債務の返済が困難となった。JICAは昨年3月、前政権との間でLRT事業に関し約300億円分の円借款貸し付け契約に調印していた。
地元メディアによれば、政府は記者会見で「計画通りに建設すれば、多くの既存の建物を壊さなければならず、費用が膨大になる。運行コストも高い」と説明した。
時事通信 2020年09月29日23時44分
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