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2020年09月16日 19時00分 公開
“1日10リットル尿が出る病気”にかかった実録漫画が壮絶 「体が砂漠」「水分とトイレしか考えられない廃人化」 (1/2)
病院でも追い打ちをかけられ続ける恐怖……。
[コンタケ,ねとらぼ]
毎日10リットルの尿が出る病気にかかった話を描いた実録漫画が、壮絶な記録となっており注目を集めています。約5カ月間苦しみ続け、ついに出た診断結果は……。
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全ての始まり
ことの始まりは、2019年1月。旅先の旅館で「なんでホテルとかって喉が渇くんだろうなぁ」「水うめー(笑)」と思ったのが最初の異変でした。
しかし、その日から異常に喉が渇き始め、1日に飲む量は日に日に増加し、ついには10リットルを突破。常に2リットルペットボトルを持ち歩き、飲んだ分だけ尿が出るようになっていったというのです。
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徐々に起こる異変
一番ひどかった時は「水分とトイレしか考えられない廃人状態」「尿と乾きが続くため眠れず連続して2時間寝られたら長い方」「みずみずしい野菜以外の固形物がほぼ食べられない」「水を飲んだ1秒後には猛烈に喉が渇く」「水分とりすぎで胸焼けし吐いてまた飲むの24時間サイクル」「体中の肌がガッサガサ」など多数の異常が発生していたとのこと。
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やばい
こんな状態ながらも、数カ月間治療はできなかったそうです。その理由は、さまざまな科の病院に行っても一切異常が出なかったため。総合病院では「気のせいじゃないですか?(笑)」で済まされ(本当に笑われたそうです)、苦しさも相まって気が狂いそうになったこともあったそうです。これはきつい……。
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あかん
その後自分で調べ、症状的に「尿崩症」ではないかと予想を付け泌尿器科へ。しかし、そこでも異常が出ず、尿崩症ではなさそう……との診断。また、別の病院でさまざまな検査を受けても、やはり異常なし。尿崩症ではないといわれてしまいました。
あまりの辛さにとうとう号泣してしまい、大きな大学病院へ紹介状を書いてもらうことに。しかし、そこでもやはり異常なしの診断結果が出てしまいます。が、異常なしながらも検査入院することが決定します。
こうして数日間検査を受け、とうとう出た診断結果は……尿崩症でした。えぇ~……。
===== 後略 =====
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