20/08/28 15:56:35.38 XNMYqE3W9.net
安倍晋三首相が28日、辞任の意向を固めたことを受け、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(55)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(84)は「拉致事件解決へ本当に頑張ってこられた。悲しく、残念ですが、希望を失わず、
被害者全員の帰国を訴えていきます」と思いを語った。
早紀江さんは「辞任の一報を聞いたばかりで、よく分からないが、力が抜けてしまうようだ。解決に長い時間がかかり、被害者も家族も年をとっており、本当に厳しく感じます」と話した。
一方で、拉致解決へ政府の継続的な取り組みの重要性を強調し、「日本国内で拉致事件への理解は広がり、解決への思いは年々、高まっている。今こそ国民の皆さまと一致団結し、すべての被害者救出が実現されることを願っています」と力を込めた。
田口八重子さん(65)=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(82)は「期待が大きかっただけに残念。われわれに残された時間はもう長くなく、拉致解決に向けた動きが切れ目なく続くよう、後継者を早く選定してもらいたい」とした。
増元るみ子さん(66)=同(24)=の弟、照明さん(64)も「解決を見ないまま道半ばで退くのは、信じられない」と嘆息。「体調面に問題があるのであれば、いったん静養して戻ってくるという選択肢はなかったのか。安倍さんのほかに拉致を担う人は、
今の日本にはいないのに…」と言葉を失った。
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