生徒100万人超のユーチューバー 塾を辞めた熱い理由(朝日) [蚤の市★]at NEWSPLUS
生徒100万人超のユーチューバー 塾を辞めた熱い理由(朝日) [蚤の市★] - 暇つぶし2ch1:蚤の市 ★
20/08/27 20:12:51 PCm/x5MP9.net
 自分で作った動画を世界中の人と共有できるYouTube(ユーチューブ)。配信する人を指す「ユーチューバー」は子どもが憧れる職業の一つにもなったが、どんなふうに仕事をしているのか。「教育系ユーチューバー」の葉一(はいち)さん(35)=群馬県高崎市=を訪ねた。

記事の後半では葉一さんのインタビューをご覧いただけます。

 「ハイそれじゃあ、よろしくお願いします」

 自宅の一室で、葉一さんがいつものかけ声で授業の撮影を始めた。ホワイトボードを前に、この日のテーマ「高校数? 区分求積法」を説く。声の大きさと、熱っぽく語る口調に圧倒される。

 その葉一さんを見つめるのは、記者とビデオカメラだけ。だがカメラの向こうにいる「生徒」―葉一さんの動画チャンネル「とある男が授業をしてみた」をお気に入りとして自分のスマートフォンなどで登録している人は、100万人を超す。

 ほかの仕事道具はピンマイクとノートパソコンだけ。「スマホ一つでも簡単に始められるのが魅力。私も『やってみよう』と思った次の日に初めて投稿しました」。2012年に始め、主に中学1年から高校3年までの数学や理科、英語、社会など約3400本を配信してきた。

 ユーチューバーになる前は3年ほど塾講師をしていた。だがお金の事情で入塾を諦めたり、夏期講習に参加できなかったりする子どもに接し「学びたい子が無料で勉強できる方法はないか」と悩んで退職。行き着いた手段がユーチューバーだったという。

3年経っても収入は…
 観察していると、人気を支える細かな気配りがわかってきた。ホワイトボードの文字は動画で見た印象よりも小さく、余白も多い。「小さい方がきれいに書けるし、映らない部分は必要ないので」。服はなるべく地味な色を選び、時計や指輪も外す。「大事なのは勉強しようとする視聴者の集中を切らさないこと。余計なものは映らないようにしています」

 当初は学校の授業のように撮影中に板書していたが、間延びしないようにあらかじめ書いておく方式に。視聴者が分からないところだけを勉強してもらえるようにと、一つのテーマで10分程度に収める。投稿頻度は3日に1度ほど。定期的に更新することで視聴者を飽きさせないためだ。時には「歌ってみた」や別のユーチューバーとの対談など、授業以外の動画も。「学校の先生が雑談するイメージ」で、視聴者との距離を縮める狙いだ。

 撮影が終わると編集作業にとりかかる。音声を胸元のピンマイクで別に収録するのは「きれいな音の方が聞いていて疲れないから」という。ユーチューブの画面上で表紙になる「サムネイル」を作成すれば完成だ。「私の場合は編集が少ないので、作業は大体3時間ほどで終わります」

 どうやって収入を得ているのか。直近12カ月以内に投稿した動画の総再生時間が4千時間以上、チャンネル登録者数が千人以上などの要件を満たして「パートナープログラム」に参加することが条件で、なかでも最も一般的な方法は広告収入だ。ユーチューブを傘下に持つグーグルは、ユーチューバーに渡る広告収入の計算方法を公表していないが、動画の再生回数や視聴時間、内容など様々な要素で決まるとされる。

 このほかにも動画をライブ配信する際に、視聴者からコメントを通して支援を受けることができる「スーパーチャット」、ファンクラブのように有料会員を設け、限定動画を配信する「チャンネルメンバーシップ」など収入を得る方法は様々だ。

 ただ、手軽に投稿できるからこそライバルも多い。専業で生活を支えることができるユーチューバーはほんの一握りだ。葉一さんは「2年目までは収入を見るのも怖かった。3年目になってようやく『ゆくゆくは仕事にできるかも』と思えたが、それでも塾講師時代の収入の方がはるかに多かった」と振り返る。

参ってしまうユーチューバーも
以下ソースで(有料記事のためカットあり)

朝日新聞 2020/8/27 17:00
URLリンク(www.asahi.com)


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