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南米のエクアドルは、ガラパゴス諸島の周辺海域で中国の漁船が海洋資源を荒らしているなどとして、周辺国やアメリカとともに非難を強めています。これに対して中国は、国際的なルールに従っているとしながらも、漁船の操業を猶予して、エクアドル側と協議する姿勢を示しています。
エクアドルのガラパゴス諸島は多種多様な生物が生息し、ダーウィンが進化論を発表するきっかけとなったことでも知られ、ユネスコの世界遺産に登録されています。
エクアドル政府によりますと、ガラパゴス諸島周辺の排他的経済水域で先月半ば、中国籍とみられるおよそ260隻の漁船の操業が確認されたということで、絶滅のおそれがあるサメなどを密漁していたとみられています。
このためエクアドル政府はコロンビアやペルーなど南米の周辺国と連名で、違法操業を非難する声明を出したほか、アメリカのポンペイオ国務長官も今月5日、エクアドル政府を支持する考えを示しています。
これに対して中国政府は、国際的なルールに従って操業を続けているとしながらも、来月から3か月間ガラパゴス諸島周辺での操業を猶予し、エクアドル側と協議する姿勢を明らかにしました。
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