20/08/07 10:25:35.70 KlbheRig9.net
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福岡市中央区の天神地区で、入居ビルの再開発に伴い閉店したジュンク堂書店福岡店が7日、
天神西通りへ移転し、38日ぶりに開業する。九州最大規模を誇った同店は蔵書数を約3分の1に整理し、
書棚の幅を広げ、ゆったりとした空間になった。また、文具コーナーに女性用化粧品を扱う一角を新設するなど
売り場改革にも着手した。福岡、九州の「知の拠点」が装い新たに再出発する。
新店舗は「天神西通りスクエア」(同区)の1~3階に入る。これまで米カジュアル衣料大手の
フォーエバー21が入居していたビルは、外壁が全面ガラス張りで、内装も高い天井やシャンデリア、
さまざまな意匠をこらした内壁など、書店らしからぬ雰囲気だ。
扱う書籍は、ビジネス書や社会科学書を手厚くしたほか、路面店という特性を生かし、雑誌の陳列にも注力したという。
旧店舗では140万冊あった蔵書は約55万冊に絞った。ただ、「中国思想一般」や「文化人類学各論」といった
書籍のジャンル分類は微減にとどめた。これまで複数在庫を抱えていた本を1冊にするといった削減策に加え、
人文や医学、文芸など各分野に精通した「ジャンルアドバイザー」の知見や、売り上げ動向などをもとに、
ラインアップを整理した。
細井実人店長は「(スペースの制約から)蔵書の維持は、どうしても限界はある。今まで『意地でも置いていた』本でも、
泣く泣く無くしたものもある」と語る。それでも、ジュンク堂書店らしい書棚は引き継いだ。
細井氏は「書店が選んだ本を実際に手に取ってみられることがネット書店と違う良さだ」と強調する。
新型コロナウイルス感染拡大の中で、旧店舗も営業時間を短縮するなどしたが、それでも予想以上に
多数の来客があったという。「リアル書店は絶対に必要だと改めて思った」と振り返る。
書店は長年、多くの読書家を育て、読書家もまた、書店を育てていった。
新店舗でも、そのような好循環が生まれることを期待したい。
移転して再オープンするジュンク堂書店福岡店
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