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アニサキス食中毒急増 19年は最多68件 今年も同水準
道内のアニサキスによる食中毒件数
魚介類の寄生虫「アニサキス」による食中毒が急増している。道によると、道内では2019年は前年を14件上回る68件となり過去10年で最多だった。今年も6月末現在で25件と昨年と同水準で推移しており、道は、生食する際には事前に冷凍することなどを呼びかけている。
道内の食中毒は、23件だった17年から一気に増加。18年は54件だった。全国でも増加傾向にあり、厚生労働省によると、17年は230件、18年は468件と倍以上に増えた。
※略
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響で、家庭で食事をする人が増える中、厚労省は家庭で作った「しめさば」などによる食中毒が増えていると指摘。「酢でしめてもアニサキスは死なない。しめさばは必ず冷凍してから出して」と呼び掛けている。
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道内のアニサキスによる食中毒件数
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7/8(水) 20:04配信 北海道新聞