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Rolling Stone Japan 編集部 |2020/07/06 17:00
エンニオ・モリコーネ(Photo by Michael Gottschalk/Photothek via Getty Images)
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イタリアを代表する映画音楽の巨匠、エンニオ・モリコーネが7月6日に亡くなった。イタリアの通信社『ANSA』が報じている。享年91歳。先週の落下事故で大腿骨を骨折し、その影響と合併症のためローマで亡くなったという。
50年以上にわたるキャリアで、500本以上の長編映画/テレビの音楽を手がけてきたモリコーネ。彼はローマで生まれ、サンタ・チェチーリア音楽院で作曲技法を学んだ後、作曲家としてテレビ・ラジオ等の音楽を担当。1950年代末~60年代前半から映画音楽の作曲を始め、小学校の同級生だったセルジオ・レオーネ監督の『荒野の用心棒』(1964年)が世界的に大ヒットを記録。マカロニ・ウエスタンを代表する作曲家となる。
●モリコーネとタランティーノの2ショット写真
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その後、『天国の日々』(1978年)、『ミッション』(1986年)、『アンタッチャブル』(1987年)、『バグジー』(1991年)といった作品でアカデミー賞にノミネート。『ニュー・シネマ・パラダイス』(88)のメインテーマでも知られ、それ以降のジュゼッペ・トルナト�