20/06/14 17:22:58 BKCqoJa09.net
(省略)
そんなある日の番組会議で、電通関西のI氏が書類を椅子の上に忘れていったことがありました。ブリーフケースから機密書類と思われる書類が剥き出しのまま置かれていて、覗き見しなくても何が書かれているか、わかってしまったのです。
なんと任天堂から電通関西が貰っている予算のうち、たった3割しか制作費を落としていなかったことが判明しました。7割も中抜きです。せいぜい5割の半々だろうと思っていのですが、それが違った時のショックはまだ業界青二才な自分にはショックでした。
収録現場に毎回来るわけでもなく大して仕事もしてないのに7:3の割合にはどうしても納得が行きませんでした。むしろ3:7だろと。それ以降、大手広告代理店のやり方に疑問を抱くようになりました。任天堂が番組にこんな予算出してくれていたのに、「予算がない」というのは嘘だったんです。
(省略)
電通のネット監視チーム
『マリオスタジアム』時代から嘘ばかりついて、上から目線で見下してくる電通関西とはそりが合わなかったので、番組を降りたことで気持ち的にはスッキリしました。しかし、任天堂の山内社長からは誤解されたままだったのだけは許せませんでした。
ところが番組をクビになってから数週間後、プロレス好きという共通項があって親しくさせて頂いていた電通本社のS氏から電話があり、衝撃的な事実を知ることになりました。
S氏は私が山内社長からクビにされたことに驚いて、番組に対し社内ヒアリングをし、何があったのか調査した